ビーズステッチの技法の中で、フレームに編みつけていくのをやってみたいと思っていました。ちょうどクチュリエさんでビーズステッチのフレームに特化したキットを出してくれていて。買っておいたんでした。
クチュリエさんのキットは年2回、シーズンごとに入れ替わってくので(基礎を学ぶタイプの定番ものは別)ものによっては1年くらいで注文できなくなってしまうから…
リングに編みつけて模様を描くビーズステッチアクセサリー
全6回のシリーズです。素敵なデザインなので、出来上がり見本の写真を見ているだけで楽しくなってきます!
1作品目 四角いメタルフレームに編みつける - ピアス
まずは基本と慣れのため材料は少なめ。編みつけるビーズも多くありません。
付属の針ですが、糸通しで通そうと思ったところ、すんなり通らず引いただけで針の頭が曲がってしまいました。もうちょっと丈夫な針のほうが良いです(糸の太さに対して針が細いのかもしれない)。
スクエアフレームにビーズを編みつけます。
実はこれ二つ目のものです。最初は手順を見ながらでもピンとこなくて若干いびつに…途中で「あ、これブリックステッチと同じ要領でいいのか!」と気がつき、スッキリ理解できました。
内側をガラスビーズで埋め、フレームの外側にもビーズを編みつけます。
付属の糸が白なので、近くで見るとちょっと目立ちます。ビーズと同じベージュ系の糸かテグスで編んだほうがいいかも。
ピアス金具をつけて完成です。作品タイトルは『沈む夕日』だそうです。
本当は下方の角に結構大きめのコットンパールをつけるのですが、可愛らしすぎるので私はこのままで!
2作品目 円形フレームの内外に飾りつけ - ヘアゴム
二つ目はサイズが大きくなって、編みつけるビーズの量も増えます。フレームの内側と外側に編みつけるビーズも多段になり、一段につき一種類のビーズではなく複数使って模様を編んでいきます。
まずは最初に外側の1段目を編みつけます。今回入っていたビーズは結構一粒のサイズにバラツキがありました。高さが若干凸凹しています。
一段37個という指定だったんですが、普通に編みつけたところ37では少なくて、一個一個の隙間を広げて37個で一周にしたところです。
フレームの内側を埋めます。
内側一段目を編みつけるときに拾う場所を間違えたようで、指定の場所に指定のビーズがこないという結果に… そのため内側を図案通りに作ることが不可能になり、てきとうに誤魔化すことになりました…
外側にビーズをさらに編みつけます。
作品タイトルは『大地の模様』となっていますね。レシピではペンダントに仕立てるのですが、あまり着用しないのでヘアゴムにしました。
今までは一段一種類のビーズ編みでしたが、一番外側の段は、数種類のビーズをまとめて編みつけています。ここも図案と少し変えています。ちょっとフリルみたいですよね!
3作品目 楕円形と外側の飾り - バッグチャーム&アンブレラマーカー
3つ目はオーバル(楕円形)のフレームに編みつけます。円形フレームに編みつける場合、当然外側に行くほど直径が大きくなり、内側に行くほど小さくなります。そのため、外側の場合はビーズのサイズを大きくするかビーズの数を増やす。内側はその反対でサイズを小さくしていくか数を減らす。
楕円形の場合、さらに注意しなければなりません。なぜなら、弧(カーブ)の大きさが一定じゃないから。梅花も「ふ〜ん、慣れてきたし」と余裕かまして進めていたら、急カーブのところで「あれ、ちょっとキツイ?」となりました笑。その後ちゃんと指示通り目を飛ばしながら編みつけました。
今回の作品はイヤリング or ピアスに仕立てるのですが、またも変更します。というのも、レザーアイテムのショップ『アンサ』からノベルディが届きまして、そちらにつけたいと思ったからです。
なので、ひとつはアンブレラマーカーに、もう片方をチャームに仕立てます。
デザインは『雪の結晶』と名付けされていて、淡いカラーが印象的です。アンブレラマーカーの方はレシピ通りに編んでいます。
アンサノベルティ用のチャームは、アイテムに合うようにしたかったので、金具の取り付け部や飾り部分のビーズを変更し、天地サイズを調整しています。
4作品目 三角フレームに立体的に編みつける - バレッタ
4つ目の作品は、三角形のフレームに編みつけていきます。まずはフレームの周りに編みつけます。これはフレーム3個とも共通です。
そして、今までと違う部分はフレームの内側に盛り上がるようにビーズを編みつけていることです。
この作品は『ライラックのお庭』という名前がついています。三角形を3つ繋いでペンダントタイプのネックレスに仕立てるのですが、やっぱりネックレスはほとんどしないので今回はバレッタに。
まとめ髪(ギブソンタック)に合わせたらいいかも…!と思いながら作ってました。
記事が長くなりましたので、5作品目からは応用編として別の記事にまとめることにしました! ↓