メタルフレームにビーズステッチでビーズを編みつけてアクセサリーを作っていきます。クチュリエさんの『リングに編みつけて模様を描くビーズステッチアクセサリー』キット+αです。
記事が長くなりそうなのと、残りの作品は応用編になるので記事を分けることにして、前回までの作品記事を基本編としました。
5作品目 様々な形のビーズを編みつける - シューズクリップ
ここまでくると技法的なことはあまり変わらず、いろんな形やサイズのビーズを編みつけるコツみたいな感じになります。どこに留めるのか、ビーズの向きは、糸の通し方はどうなるのか、といったようなことですね。
このレシピも本来ならピアスorイヤリングに仕立てます。でも私が身につけるにはサイズが大きいため、今回も別のものに仕立てることにします。
前回のイヤリングはバッグチャームとアンブレラマーカーにしたけれど、今回はシューズクリップにしようと思います。2個で1セットですし。
シューズクリップ金具にどう固定するか
シューズクリップ金具は持っていたのですが、出来上がったビーズステッチパーツに直接固定するには不安定だし、力が加わりすぎてフレームが歪んだり糸が切れたりするかもしれない。
シューズクリップはマスククリップに使用するようなものと違い、がっちりと固定するためクリップする力が強く、さらにしっかりと噛むように歯がついています。
ビーズステッチパーツに直接力を加えず、この開閉の力に耐えられる土台が必要だなと思い、メタル透かしパーツを探しました。(ちょうど合うものを見繕うため記事のアップが1週間遅れました笑)
フェルトやレザーに比べて、裏からみても美しいと思うのです!(ちなみに、今回の作品タイトルは『海底の景色』というものになっています)
夏のサンダルに合う!
では、実際に靴につけてみます。結論から言うと、ビーズステッチメタルパーツとシューズクリップの相性が想像以上に良かった…!
これから季節は暖かくなって、ここ数年通りなら夏が長く暑い日々が続く。作品タイトルも『海』がついてるし、夏を共に過ごすサンダルに着用させてみます。
足の甲をすっぽり覆うブラックレザーのサンダルとライトブラウンのトングサンダル。
次はダークブラウンのTストラップサンダル。華奢なサンダルでもいけますね。つける位置を指の付け根の部分と足首の部分の2パターンで。
最後にプレーンなベージュのエナメルパンプス。ちょっとしたセレモニー用にも使えそうです。
今回はキットの材料で作っているので(金具パーツ以外)、糸もそのまま使っています。これを強度のあるテグスでしっかりと編めば、ちょっとした水や汚れへの耐久性も上がります。売り物になるかな?笑
6作品目 様々な形のビーズを編みつける2 - ペンダント
最後の作品は、しずく型の大きめフレームに色々な形のビーズを編みつけていってペンダントにします。
過去5作品でやってきたことを踏まえての作成です。外側のビーズを編んでから内側のビーズを編みます。
フレームのサイズが大きいので編むビーズの数は多くなるのですが、ここまできたらそう難しいことはなく、仕立てもネックレス金具に留めるだけです。
あえて言えば、大きめのチェコビーズに沿うように編むところでしょうか。実はダブついたりしたのでビーズを多少減らしています。
ビーズの層が瑪瑙の断面のようにもペイズリー柄のようにも見えます。タイトルが『新緑の水辺』なので、葉っぱや水滴のイメージなのかもですね!
今回のシリーズで、またちょっとビーズステッチの世界が広がりました。 糸を変えたり、今回使われなかったデリカビーズなども使ってみたいと思います。
番外編 背番号のアクセサリー - ピアス
このシリーズを作り始めてから、作ってみたいものがありました。それは、今年から海外(MLB)でプレーをする選手の応援アクセサリー。過去の記事にもちょこっと出てきたことありますが再び作ろうと。
まずはビーズ。使うのはこの2色。ふふふ、なぜこの色なのか。ヒントはロゴ。
それから、赤いビーズをゴールドカラーの糸で円形のフレームに編みつけます。
外側にブルーのビーズとリングを編みつけたら、数字チャームを用意。
ピアス金具につけて出来上がり!
活躍を楽しみにしています!!(→素晴らしいデビュー戦でしたね!)