毎年この時期はクリスマス飾りを考えます。このブログをはじめてからもう3回目です。今年は素朴で小さなウッドツリーをひとつ購入しました。そのまま飾っても可愛いのですが、やっぱりキラキラを飾りつけたい笑。
クチュリエのセールで買ったビーズボールアクセサリーのキット。欲しいデザインは残っていなかったのですが、ゴールドパールのビーズボールを選んだので、ちょうど良さそうな感じ。さっそく作っていきます。
草花模様のビーズボールアクセサリー「木の実」
ビーズボールを作る
まずは、土台となるビーズボールを作ります。ビーズボールといっても本当に様々な作り方がありますね。このブログに載せたものだけでも、テグス編み、糸巻き、ビーズクロッシェと結構なバリエーションです。今回はビーズステッチの技法を用いたビーズボールです。
ビーズステッチのネッティングという技法で編み地を作ります。編み地(だいたい長方形)の長辺がボール(球)の円周と同じサイズになっています。
ネッティングで編み上げたら、筒状にとじてプラスチックビーズを入れます。上下をキュッと絞ってボール状に整えます。ビーズで編んだネットでボールを包む感じですね。
パールビーズのホール処理が必須
あとはビーズボールにパールを縫い留めて完了なんですが、何が大変って、パールのホール(穴)がコーティング材で塞がっているので、ひたすらホールを通して拡張しなければならなかったこと。その数96個!
ビーズリーマー(極細の円錐状ヤスリ)だけでは無理で、ピンバイスで貫通させてからリーマーでバリ取りをする。最初バリを適当にして作りはじめたら、パールに糸を通すたびにバリに引っかかりl、糸の毛羽立ちや傷みが酷いことに…
金具をつけたら完成。ピアスはフックタイプなので、このままツリーに引っ掛けることも可能です。
小さくて素朴な木のツリー [LARSSONS TRA ラッセントレー]
今年購入したツリーがこれ。スウェーデンのメーカー LARSSONS TRA(ラッセントレー)のウッドツリーです。サイズは一番小さいもので10cmありません。塗料も何もない本当に素朴な風合いです。
> ラッセントレー 木製ツリー 3サイズ / Larssons Tra スウェーデン 北欧【正規販売店】
ビーズのブレスレットを巻きつけて、ピアスのフックをツリーのてっぺんに引っ掛けるだけです!
同じく木の小さな椅子にもうひとつのピアスを乗せて飾りました。黒ベースもシックでいいですが、赤とゴールドでぐっと華やかに。今年のクリスマスはこれでいきます!!