これもかなり昔に買ってあったもの。編み物メーカーであるハマナカの、簡単に組みひもが作れるアイテム。
組紐(くみひも)は日本の伝統的な手技の一つで、帯締めや骨董品を収める桐箱の留め紐、和小物などに使われています。
本来は専用台や専用具が必要で、かなり敷居が高いのですが、それを組みひもディスクという補助道具を使ってお手軽に作ってみようというもの。和風ミサンガ作成キットみたいなものですね!
伝統工芸としての組紐の動画です。美しいです…
平瀬十二組
長さを揃えた絹糸を、必要本数そろえてひと結びにします。
組み方に合わせて糸をセットします。今回の組み方は「平瀬十二組」です。画像のように組み始めの糸を置きます。ディスクには均等に切れ込みが入っているので、糸を挟んで緩まないように張ります。
両手を使って二箇所の糸を同時に指定位置に動かしていきます。順番どおりに動かし1パターンとなります。平瀬十二組の場合、9回の糸の移動で1パターンでした。
絹糸でしっかりと組み上げるため、美しさと強度を兼ね備えています。飾り紐としてだけでなく、締め紐や武具の紐として使われていたのも納得です。
ブレスレットに仕立てるとあったのですが、このまま髪紐として使おうと思います!