2011年2月、東日本大震災のひと月前
ニュージーランドでマグニチュード6.1の地震が発生し、クライストチャーチの街が大きな被害を受けました。
大聖堂をはじめ多くの建物が倒壊し、日本人留学生も犠牲となりました。
このリングは、そのクライストチャーチのデザイナーが、震災で壊れたアンティーク陶器の欠片をつかって作ったものだそうです。
今現在は休刊してしまっている「’Scapes(スケープス)」という雑誌編集部の、現地お土産プレゼントでいただきました。
毎号楽しみにしていた雑誌でしたが、わずか10号ほどで休刊してしまい、
名残惜しく思いつつしばらくした頃、荷物が自宅に届きました。
なんだろうと思って開けてみたところ、このリングが入っていたのです。
雑誌も指輪も大事にしています。
いつかまた再発刊してくれるといいなと思います。
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ニュージーランドの自然の美しさを知ったのは、映画「ロードオブザリング(指輪物語)」です。
私の中で、ニュージーランドと指輪はつながっているみたいです。