前回の「 ボタニカルチェーンのアクセサリー 」で、ポップでおもちゃみたいなビーズ編みの話をちょこっとしましたが、まさにそういうアイテムを作ることができるキットがあるんですよね。
「Beads Ring」キット
同じミユキビーズの「Beads Ring」キットです。3種類の編み方とミックスカラーの丸小ビーズ、ポイントビーズ、テグスがセットになっています。
梅花が手に入れたのは「005 Vivid Color Mix」で、5色(赤・水色・こげ茶・アイボリー・白)の不透明ビーズと、金色のパール、ストライプビーズが入っていました。
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ビーズ編みとビーズステッチ
ビーズステッチとの違い。昔からビーズで遊んでいた梅花の感覚で言うと…
ビーズ編み
- かなり昔からある技法
- ワイヤーやテグスを使う
- 線の真ん中から始めて、2本を交差させて編んでいくことが多い
- 比較的どんなビーズでも編める
ビーズステッチ
- 日本ではビーズ編みの後からメジャーになった(シェイプドステッチという名前は特に新しいかも)
- 針と糸を使う
- 針に糸を通して使うので、1本で編んでいく(糸の途中から編み始めることはあっても、それぞれ片側ずつ編んでいく)
- 1個のビーズに何度も糸が通るのと、きっちり積み上げて編み上げるステッチがあるので、ビーズが小さくても穴が大きく、形も丸みがなく大きさが揃ったビーズでないと綺麗に仕上がらないものがある
編んでみよう
説明書どおりに編んでみます。
Recipe 1「1本編みのお花リング」
前回も登場した、デージーチェーンステッチです。前回とはビーズの種類と色が違うので印象が全然異なりますね!
Recipe 2「2本編みのお花リング」
8の字編み(交差編み)で作ります。テグスのセンターに始めのビーズを通し、両サイドのテグスで編んでいきます。通ったテグスの形が "8の字" になることから名前がついたんだと思います。
Recipe 3 「ぎざぎざリング」
十字モチーフをつなげていく編み方です。これもテグスのセンターから編み始めます。本当に昔からあるシンプルで簡単な編み方です。
横に数列さらにつなげていって飼い猫の首輪を作ったことがあります。強度を上げるためワイヤーで編みましたが、それでも壊されましたね…(後ろ足で首を掻いたりするので、何度も爪の攻撃に耐えているうちにもろくなり破壊されました…)
実はテグスが苦手だったりします。なぜか。それは年々視力が落ちてきて、テグスが見えにくくなっているから…!(泣)
懐かしのビーズリング
子供用のビーズリングです! 片付けをしていたときに出てきました。これと一緒に子供時代のプラスチックビーズも出てきました(笑)。
捨てられなかったんだろうなあ…
このレトロなビーズたちも改めてお見せできればと思います!