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夕暮れの空 [琉球ガラス]

Dusk sky [Ryukyu glass]

 

琉球ガラスのペンダントを引っ張り出してきました。革紐とか麻紐を通して下げる素朴な手づくりのペンダントです。サイズは3×2cmほど。

夕暮れの空 - sky bejeweled with stars -

琉球ガラスのペンダント

沖縄の自然をイメージした手づくりの品で『夕暮れの空』という名前がついています。サブタイトル ”sky bejeweled with stars” を直訳すると、”星が飾られた空” すてきな日本語でした。
一緒についてきた説明書から文章を引用します。

輝きはじめた星の登場とともに美しい夜に変わっていく夕暮れ時の一瞬をとじこめました。東の空に広がる夕闇をあらわす紺色に西の空に残るほのかな夕焼けをあらわす紫色を取り残されたように少しだけつけて、見る方向によって変わる青のコントラストを作り出しています。これからやってくる夜を予感させるようにちりばめた金粉が輝き始めた星をイメージしています。

宙吹き工法(ストロー状の筒に熱したガラスの塊に息を吹き込んで成形)からさらに工夫し、ガラスの塊をしずくのようにたらして作る独特の方法で作られていると書かれていました。

やわらかなガラスの形。色ガラスは角度によって色を変え、同じものがない一つだけのもの。手づくりの魅力です。

琉球ガラスのペンダント

琉球ガラスのはじまり

明治時代、大阪と長崎の職人が沖縄にガラスの窯を開き、戦後アメリカ軍施設から出るコーラやジュースの空き瓶をリサイクルしたのがはじまりなんだそうです。

もともと色付きガラスを使っていたんですね。現在は空き瓶を調達するほうが難しいため、ガラス瓶と同じソーダガラスと着色剤で作られているとのこと。

力強くて鮮やかな色は、太陽・空・海といった沖縄の自然をうつしたように感じられます。
泡入りも琉球ガラスの特徴で、気泡を意図的に生じさせています。水中の泡のようですよね!

琉球ガラスのペンダント拡大

蓄光

そしてこのガラスのペンダント、蓄光するんです。一定時間自然光を浴びせると暗いところでほのかに光る。でもさすがに光が弱すぎて撮影できないので、UVライトを当てて撮影してみる。

琉球ガラスのペンダント UVライト

ちょっと強めにライトを当ててみます。

琉球ガラスのペンダント UVライト

沖縄の太陽の日差しを浴びたペンダントが、暗い夜ほのかに発光する。そんな風に考えると、本当に沖縄の自然を閉じ込めたように感じる…(実際はそんなに長時間光を蓄えておけないですが…)

琉球ガラスのペンダント 蓄光

今回ガラスの撮影でじっくり見ているうちに、こんなにこのガラス綺麗だった…!?と再発見。今年の夏は首からさげようと思う。(かごバッグにつけるのもいいかも)

 

umehanablog.com

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