Three-dimensional motif of mimosa that can be made in a craft mood
いつもお世話になっているクチュリエさん。この春のキットにミモザが!
全3回と少なめだったので作ってみることにしました。
ミモザの花束【ボンテンのコサージュ】
第1回目に届いたのが、ボンテンを使ったミモザのブーケ。
開封してみて入っていた材料に嫌な予感がするものの、いざ作成開始!
ボンテンとは…?
ミモザの花として使う手芸用ボンテン。はじめて耳にし、はじめて手に取りました。しかし “ぼんてん” ってどういう意味?と思って調べてみる。
ボンテン(梵天)とは古代インドの神様。えぇ…? 手芸用品とは関係なさそう…
耳かきの白いフサフサも梵天というらしく、ちょっと手芸用ぼんてんに近づいた。もうちょっと調べていくと、「修験者の梵天袈裟(けさ)についている丸い房飾りが由来という説がある」にたどり着く。画像検索してみるとソレっぽい!カラフルなポンポンが似てる。
フラワーテープ…
昔、ビーズフラワーとか作った時ブローチに仕立てるのにフラワーテープ(花材用テープ)を使っていて、これがすっごく苦手で嫌いでした笑。あれからうん10年経っていて、少しは使いやすくなってるかと思いきや、全然変わらなかった…!
ヨレるしベタつくし太くなるし。
でもなんとか仕立てる。やっぱり苦手で、もうフラワーテープは使わないと密かに誓うのであった…
ぜんぶ束ねてスウェードリボンを巻いて完成させる。ブローチピンがブーケに対して若干小さ目でちょっと心もとない。あまりに安定しないようだったらクリップ式の金具に付け替えようと思う。
でも春らしくて愛らしいミモザの花束はやっぱり良き。
ミモザのリース【羊毛のリース】
次に届いたのが、この羊毛フェルトを使ったリース。結論から言います。すっごく難しかった!リースとか作ったことないので勝手がわからないのもありましたが…
フラワーテープ再び…
まず開封して「くっ、フラワーテープ…」とがっくり…4巻分もあるし。
それでも気を取り直して羊毛でミモザの花を作ってみる。
次に葉っぱ。これがしんどかった!!
布に接着芯を貼り、サイズを測って裁断、ワイヤーの接着、型紙を写して、葉の形に切る。かなり手間がかかる作業となりました。
最後にリース状に仕立てて完成。なんですが、ミモザの花がちょーっと大きかったみたいでいろんなものが花に埋もれてます…
ミモザのシーズンは終わっちゃったけど、がんばって作ったので飾ることにする。でもやっぱりフラワーテープは嫌い笑。