梅花のいろとかたち

Umehaha の手仕事と好きなものブログ

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ビューグルビーズ(竹ビーズ)のピアス - 黒の幾何学とタッセル [beads factory]

メタルパーツとスレンダービューグルビーズのピアス

ビューグルビーズを使用したピアスを作りましたので紹介します! レシピはすべて beads factory(ミユキビーズ)さんのものです。

ビューグルビーズとは?

ビューグルビーズ。はじめて聞いた時、何?どんなビーズのこと?と思いました。実際みてみると「竹ビーズ」と呼ばれていたものと同じです。 
グリーンの竹ビーズをつなげてみれば、そりゃもう ”竹” にしか見えません笑。1個が竹の節そのもの。

「ビューグルビーズ」って言うとちょっとオシャレな感じがする。いつからこの名称が使われるようになったんだろうか。
所有している洋書、世界の伝統的なビーズを紹介した本で調べてみる。ありました! 日本のページに竹ビーズの写真と “bugle” の文字。「ビューグルビーズ」という名称は逆輸入っぽいですね。
bugle

“bugle” とは英語でナチュラル・ホルンの一種と出てきます。管をぐるっと周しただけのトランペットのような形の楽器でした。竹ビーズは「銀引き(穴に銀メッキ)」がされているものが多く、金属光沢があるので金管楽器に例えられたのかもしれません。
ちなみに「竹ビーズ」= ”Bamboo beads”となると、竹素材のビーズを指すようです。

メタルパーツとスレンダービューグルビーズのピアス

メタルパーツとスレンダービューグルビーズのピアス

では、まず一つ目。スレンダービューグルビーズのピアス。従来の竹ビーズと何か違うのかミユキビーズさんのWebサイトで説明を読んだところ、

デリカビーズ(DBS)と同じ太さで、組み合わせて使いやすい、その名の通り「Slender=すらりとした」美しい竹ビーズです。
デリカビーズ(DBS)同様、切り口が美しく、個々のサイズにぶれが少ないため、並べて使用するととてもキレイな仕上がりになります。
また、その細さから女性らしい華奢さやエレガントさを演出できるビーズでもあります。

とあります。なるほど、デリカビーズと親和性が高いようです。サイズが揃っていて形を揃えやすい、穴が大きく何度も糸を通せる、デリカビーズ何個でビューグルビーズ1個分の長さになるのじゃないかな。
今回のレシピのような幾何学的なデザインにうってつけなわけです。では作りましょう!

マットブラックのビーズが非常にシックです。
ごちゃっと山積みになっているとなんだか別のものに見えてきてちょっと気持ち悪い笑。
スレンダービューグルビーズ 材料

しかし、幾何学的にビーズを編み組み立てていくと、とってもモダンなパーツになります。ビーズの形が揃っているので歪みません。さすがです。
スレンダービューグルビーズ 編み地

ピアス金具とメタルパーツをつないで完成です。メタルパーツがちょっとした重りになっていて、編み地を伸ばす役割になっています。
メタルパーツとスレンダービューグルビーズのピアス

材料も少なく難易度も高くありません。ビーズビーズしたものが苦手な方や子供っぽくないものが良い方に向いている気がします!

> レシピ商品詳細|ビーズ・パーツ・金具など・アクセサリーのハンドメイド材料の専門店ビーズファクトリー

メタリックビーズタッセル ピアス(ゴールド)

メタリックビーズタッセル ピアス

ビーズファクトリーさんのレシピからもう一つ。こちらも竹ビーズを使ったレシピです。ブロンズカラーの竹ビーズとオレンジ色のスワロフスキーがオリエンタルな組み合わせです。ゴールドのメタルビーズがエキゾチックなのもあるかもしれません。

> レシピ商品詳細|ビーズ・パーツ・金具など・アクセサリーのハンドメイド材料の専門店ビーズファクトリー

このレシピもずっと寝かせていて、なぜ作っていなかったというと…ピン曲げが苦手だから笑。丸めるのが下手でうまく作る自信がなかったんですよね。でも今回新たな工具を手に入れたので挑戦です。工具については別の機会に記事にしたいと思います!
材料ビーズ

ビーズフリンジ

作っていて何かを思い出しました…そう、フリンジをひたすらに作ったビーズランプ! カラーもちょっと似ています。

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残念だったのが、フリンジを取り付けるキャップ(金具パーツ)の穴が一箇所ずつ塞がっていて、フリンジ1本ずつ取り付けられなかったこと。バイスなどで穴を開けようとしましたが無理でした。使用の際には気をつけてくださいね!

メタリックビーズタッセル ピアス

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