Disney Hanafuda and handmade memories
ディズニーと花札のコラボ
ディズニー+花札。異色の組み合わせだと思う。ちょっと想像つかなくて面白半分で手に入れたもの。けれどこういう面白い組み合わせ結構好きだったりする。実際どんな風に組み合わせてあるのか紹介します。
「Japanese flower cards」と書いてありますね。調べてみると「Japanese playing cards」「hanafuda」「floral playcards」などなど色々言い方があるようです。
絵柄と役
いくつか絵柄をピックアップして役をつくってみます。
鶴がシンデレラ、幕をハンモックにしてるスティッチ、月(坊主)がジーニー、小野道風がロビン(カエルがプーさん)、鳳凰がチェシャ猫! 坊主で笑いましたw
イノシシとシカはこれ以外ないというセレクトですが、蝶は苦しいですね…白雪姫のお友達の小鳥たちがかわりに登場しています。
登場するディズニー作品
- 1月(松):シンデレラ
- 2月(梅):ダンボ
- 3月(桜):リロ&スティッチ
- 4月(藤):ピーターパン
- 5月(菖蒲):リトルマーメイド
- 6月(牡丹):白雪姫
- 7月(萩):ライオンキング
- 8月(すすき):アラジン
- 9月(菊):ミッキー
- 10月(紅葉):バンビ
- 11月(柳):くまのプーさん
- 12月(桐):アリス
カードは小さいですし、コーティングもされていないので実際のゲームには不向きです(すぐに痛んでしまうと思います)。完全に観賞用です。観賞用に購入したので良いのです!
かつて花札を自作する(手作りの思い出 その1)
梅花の親戚はお正月に集まるとなぜか花札ゲームをしていました。トランプではなく花札。なぜだったんだろう…なので梅花も子供の頃から花札に馴染みがあったのです。「いのしかちょう」とか「あのよろし(あかよろし)」とか言ってた子供だったわけです(笑)
そして”色とかたち”が大好きだった梅花は、マービーの水性マーカー60色セットが宝物だったんです。当時の色鉛筆24色が最大で、60色セットなんて東京の画材専門店でないと手に入りませんでした。東京勤めの祖父が買ってきてくれたのでした。
母のクロスステッチの図案を真似て方眼紙にバラの花を描いたり、トレーシングペーパーに写した絵に色をつけたりしていました。その延長で花札の絵柄も描き写していたのだと思います。桜や牡丹が綺麗だったんでしょうね。
それを祖父が面白がって、カットして厚紙に貼って裏側を黒塗りしてニスでコーティング。なにやら本格的なものに…鉄道模型を自分で作っちゃうような器用な祖父でした。
でもこれ捕まったりしない?本格的に作っちゃって。そして任○堂さんに怒られない?? 子供が花札作ってたら止めようよ!(涙)
嬉々として子供に花札遊びを教えるような親戚じゃ無理か…
手作りの思い出 その2
数年前に親戚の不幸があり、久しぶりに会った非常に物持ちの良いおば様は言い放った。「昔つくってくれた数珠、今も使ってるのよ。ほら」
と、グレーのパールをつなげ薄紫のタッセルがついた輪っかを見せる。
「いやー、ははは…ちゃんとした数珠使ってください…(心の声:やーめーてーーなんでそんなウン十年前の子供の作ったものもってるの!?)」
子供の頃ビーズ遊びが大好きで、模造パールをつなげて色々作ってたうちのひとつだけれど、なんで数珠なんて作ろうと思ったのか自分。
数珠とか、よくわからないまま子供がそんなもの作ってたら、普通まわりの大人が止めるよね!? なんで止めないんだ!泣(2回目)
それでも、貯めたお小遣い持って手芸店でビーズやリボンを買ったり、ビーズの本見て作ったり、すごく楽しい子供時代でした。子供の作ったものを一緒になって楽しんでくれた祖父母伯母たちには感謝しかないです。
子供の頃好きだったものが今になってもつながってますしね。
昔手放した手芸本もまた手元に集めたりしているので、いつか紹介できたらなと思います。